身体の基本~自律神経系
ご訪問、ありがとうございます
新宿区大久保駅そばにあるアスクレ《ASCLE》です
今の時代、皆さん何かしらストレスを抱え
生活していることと思います
今回は、ストレスと大きくかかわりのある
「自律神経」のお話をしていきます
自律神経は、自分の意志とは無関係に働く
神経で、互いに拮抗して働く交感神経と
副交感神経から成ります
自律神経は脳や脊髄から出て各内臓や血管
などに分布しています
つまり
生命維持にかかわる呼吸や消化など
代謝を無意識的、反射的に調節しています
例えば
胃や腸を動かす、血液を流すなんてことは
自分の意志ではできないですよね
こういう部分を担っているのが自律神経
昼間の活動時や興奮した時にに優位になる
のが交感神経
睡眠時やリラックス時に優位な副交感神経
自律神経系は、自動的に切り替わって働く
のですが、この2つのバランスが崩れると
「自律神経の乱れ」を起こします
自律神経の乱れの原因とは?
●悩みや不安による精神的なストレス
●過労
●事故などのケガ
●電磁場
●音、光、温度
●身体の歪みやねじれ
●慢性的な寝不足
●昼夜逆転の生活や不規則な食生活
●更年期障害
などがあげられます
不調が長く続くと、どのような病気を
引き起こすのか?
自律神経の乱れが引き起こす疾患として
●自律神経失調症●
精神的なストレスや過労が原因となり
不安や緊張、うつ等の心のトラブルに
よって、吐き気や多汗、倦怠感、頭痛
肩こり、手足のしびれ、動悸、不整脈
めまい、不眠等の症状があらわれます
症状は人によって異なるのが特徴です
●神経性胃炎●
自律神経がバランスを崩し胃酸が過剰に
分泌されることにより、のどのつかえ
胸やけ、胃の痛み、胃のもたれ等の
胃炎の症状を引き起こします
●過敏性腸症候群●
腸の働きに異常がおこり、腹痛を伴う
慢性的な下痢や便秘等を引き起こします
この他にも
メニエール病や過換気症候群(過呼吸)も
自律神経の乱れによって引き起こされます
予防法
気持ちをコントロールして予防する
・気長に考えてみる
・前向きに考えてみる
・客観的にとらえてみる
・自信をもつ
等々・・・
生活習慣を変えて予防する
・食事を野菜中心にし、身体に良い物を
摂取するよう心がける
・毎日の就寝時間はなるべく同じにする
・適度な軽い運動や休養
・ぬるめのお湯で入浴する
夏なら38度くらい、冬なら40度位の
お湯に20分ほどゆっくり浸かるなど
寝る時間の1~2時間前の入浴を
おすすめします
丹羽式正體術では、身体の筋肉の緊張を
取り除き、身体の歪みやねじれをとる事で
自律神経のバランスを整えます
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