身体の基本~皮膚と自律神経
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新宿区大久保駅そばにあるアスクレ《ASCLE》です
『皮膚=肌』
皮膚は、様々な働きをしている最大の臓器
例えば・・・
よく耳にする「天然保湿因子(NMF)」や
「セラミド(角質細胞間脂質)」は、保湿の
働きをするだけでなく、紫外線や菌など
外界の刺激から、体の内部を守る働きを
しています
その他にも、皮膚は保護作用として皮脂や
汗を分泌して保護膜を形成します
この保護膜は、菌の繁殖を防いでくれたり
皮膚表面を弱酸性に保つ働きがあります
石鹸(アルカリ)で顔を洗った時って、少し
肌がつっぱる感じがしませんか?
でも、数十分後にはその違和感も解消される
と思います
これは皮膚が持つ中和能のおかげです
また、体が熱くなった時は汗を分泌させて
蒸発の際に気化熱を奪って体温を下げたり
逆に寒くて体温が低下している時には
毛穴を閉じて熱を逃がさないようにします
皮膚が担当している、この体温調節は
自律神経系の支配によるもの
皮膚の血流も!です
毛細血管の収縮、弛緩も自律神経系に
よるものなのです
だから、ストレスが溜まった時などは
皮膚の働きも低下して肌トラブルを
招いてしまいます
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