「霞始靆」かすみはじめてたなびく
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新宿区大久保駅そばにあるアスクレ《ASCLE》です
今日は二十四節気「雨水」の次候である
霞始靆(かすみはじめてたなびく)
雨水は、立春から数えて15日頃のことで
雪や氷が溶けて水になる頃をさします
また、徐々に草木が芽生える頃でもあります
そして
二十四節気をさらに細かく(5日ずつ)分け
気象の動きや植物の変化を知らせるのが
七十二候です
霞始靆~霞がたなびき始める~
遠くの景色などが、ほのかに現れては消え
山野の情景に趣が加わる頃
空気中の水滴や他の粒子などにより景色が
ぼやけて見える状態です
夜空を見れば、お月様が霞んで見えて
「朧月(おぼろづき)」と呼ばれます
季節を表す日本語って、美しい響きですね
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